アレキサンドライトレーザーによる医療脱毛
アレキサンドライトレーザーによる医療脱毛
医療レーザー脱毛に使用される機器の中でも、アレキサンドライトレーザーは特に日本人の肌質に合っており、ダイオードレーザーに次いでシェアが高くなっています。
アレキサンドライトレーザーでの脱毛方法は、レーザーを脱毛したい部位に照射し、熱によって毛根と毛乳頭を破壊するというものです。 レーザーには黒い色に反応しやすいという特性があり、照射すると毛の黒い色に吸収されて熱を持ちます。 それによって脱毛するというわけです。
アレキサンドライトレーザーの波長は755nmと黄色人種である日本人の肌色に最も適しています。 また冷風や冷却ガスを肌に吹き付けながら照射するので、それによって肌の表面温度が上がるのを防ぐことができ、ジェルを塗布する必要がありません。 そのため、ジェルに対するアレルギーの心配が不要となります。施術者にとっては、ハンドピースが軽くて使いやすいというメリットもあります。
レーザーはメラニン色素にのみ反応するので毛包だけに作用し、まわりの肌を傷つけることがなくとても安全です。 毛周期にそって2～3カ月に1回の施術を5～6回繰り返すことでムダ毛は完全になくなります。 個人差はありますが、おおむね1年程度で脱毛は完了します。