医療レーザー脱毛に繋がる脱毛の歴史は驚くことに、紀元前3.000年~4.000年頃の古代オリエントや地中海の地方からはじまったようです。
当時、すでに石灰やデンプンや硫黄を水で溶いてペースト状にしたものが、脱毛剤として使われていたようです。
日本では「平安時代、貴族の女性達が余分な眉毛を抜いていた」という記述が残っています。
江戸時代に入ると、遊郭の女性達の間でアンダーヘアの処理が行われるようになりました。
処理の仕方については陰毛を線香で焼いたり、平たい軽石を2つ使ってこすり切ったりしていました。
そして、医療レーザー脱毛の歴史は1983年のアメリカからはじまります。
それから、1997年に作られたレーザー脱毛機が日本に入ってきて、日本で医療レーザー脱毛が行われるようになりました。
ただ、これが広く知られて、すっかり一般的なものになったのはごく最近で、20年くらい前はほとんどの人が知らないものでした。